アフターコロナのキーワード/非ITの人でもざっくりわかるブロックチェーン

非ITの人でも簡単にわかるざっくりわかるブロックチェーン

 

アフターコロナで日本がこれからどうなるか?いろんな方が推測しています。

その中で、「ブロックチェーン」という言葉を再びよく聞くようになりましたね。

でも、ブロックチェーンは複雑で、何回聞いてもよく分からん・・・という方も多いと思います。ウィキペディアとかの説明も難しい。。

とういことで、今回はアナログな人、非ITの人にもざっくり「ブロックチェーンが何か」をわかる記事を書きました。

ブロックチェーンってひと言でいうと何?

ブロックチェーンとは、ひと言でいうと、
電子データを記録するための技術です。

日本語では「分散型台帳技術」とよばれます。

細かく区切った記録のひとかたまりをブロックとよびます。
そのブロックをチェーンのようにつなげて管理する事から、ブロックチェーンと呼ばれています。

ブロックチェーンの特徴

ブロックチェーンは次のような特徴があります。

✔改ざんが実質不可能
✔特定の管理者が不要
✔システムダウンがおきにくい

ブロックチェーンはインターネットが社会にもたらしたのと、
同様の破壊的技術インパクトを社会にもたらすと言われています。

ブロックチェーンの仕組み

ブロックチェーンは、P2P、コンセンサスアルゴリズム、暗号技術の3つを組み合わせで誕生しました。

P2P(ピアツーピア)ネットワーク…利用者同士が直接通信を行うネットワークを意味します。反対に位置するのが、サーバーがシステムの中心にあるクライアントサーバーシステムです。ブロックチェーンはこの「サーバ」を中心にしません。

コンセンサスアルゴリズム…複数のコンピュータがお互いに確認しながら、同じデータを保存するためのルールです。「この取引は正しい」とネットワーク全体に承認された取引のみが、ブロックに書き込まれます。

暗号技術…ブロックチェーンの暗号技術にはハッシュ電子署名が活用されています。
ハッシュとはデータを一定の桁数に暗号化する技術です。算出された値から元のデータを推測することはできません。電子署名とは、公開鍵と暗号鍵という2つの鍵を使う暗号技術です。
ハッシュと暗号鍵を組み合わせることで、データの改ざんやなりすまし、盗み見を防ぎます

ブロックチェーンはこの3つの技術の組み合わせにより、
既存の中央集権型のネットワークとは異なる、
分散型(Decentralization)なネットワークを実現しました。

ブロックチェーンのメリット

改ざんが実質不可能であること
ブロックチェーンは、不特定多数の利用者が分散してデータを管理します。
ですから、データを新たに書き込むためにはネットワーク全体の承認が必要になります。
また、過去の取引データを記録したブロックは、すべてチェーン状でつながっています。
もしブロック状のデータを改ざんしようとしたら、不特定多数に分散されたブロックを、過去の取引を含めて、すべて計算しなおさなければならず、改ざんは実質不可能となります。

管理者が不要であること
改ざんが不可能なので、取引相手を信頼できるか?を審査する必要がなくなり、管理者が不要になります。
今まではインターネット上の送金は銀行、中古品売買はオークションサイトを利用するなど、仲介業者が間に必要でした。一方、ブロックチェーンを利用すれば、仕組み自体がデータの正しさを確立しているため、仲介業者を通さなくても直接取引できるようになります。

ゼロダウンタイムであること
データを複数のコンピュータで分散して管理するので、一部のコンピュータに故障や障害あっても、残りのコンピュータが正常に作動すれば、システム全体が停止することはなく、システムが停止するダウンタイムのない、ゼロダウンタイムが実現します。

ブロックチェーンが与えるインパクトは?

ブロックチェーンが影響を与える市場規模は67兆円と言われています。

最も影響を受ける市場は小売業などサプライチェーン
原材料など製造過程や流通、販売までをブロックチェーンで追跡することで、透明性と信頼度が高く、効率的なサプライチェーンの実現が期待できます。

取引の自動化が可能になる
何をだれに、どんな条件で売るのかなどの契約内容をブロックチェーン上で管理すれば、バックオフィスの大半を置き換えることができます。

シェアリング
民泊やフリーマーケット利用時の本人確認をブロックチェーンで行うことにより、効率化が行えます。 たとえば、今は民泊や自家用車タクシーを利用する時、エアビーやウーバーなど仲介業者が必要ですが、ブロックチェーン上で利用権移転情報や評価情報を記録すれば、直接取引が可能になります。

仮想通過、ポイント市場、権利証明市場
仮想通過はすでに日本でもブロックチェーン技術をつかわれていますね。
改ざんが不可能で管理者が不要のため、中央銀行はもちろん、電子マネーのような発行機関すら必要としません
どこの国の中央銀行の影響も受けない、通貨圏が誕生します。

民間企業のクーポンやポイントはブロックチェーン上で流通することで、
通貨に類する利用が可能となり、発行額以上の経済波及効果が期待されています。

権利証明に関しては、電子カルテ、土地の権利情報、出生、婚姻、各種個人情報をブロックチェーン上で登録、開示、管理することで、プロセスの効率化政府の業務負担減が可能です。

ブロックチェーンの懸念点

これまでの法体系ではカバーできない範囲がある

・ブロックチェーンには管理者がいないため、問題が生じたときに訴える相手がいない。
・反社会的な使われ方をしても、システムを止めることができない
などの問題があります。

量子コンピュータが実用化された場合、暗号が解読される可能性がある
量子コンピュータが実用化されると暗号を解読される可能性があり、セキュリティが崩壊する可能性があります。
ただし、量子コンピュータ耐性のある暗号化技術も開発・実用化されつつあります。

 

ブロックチェーンの最も革新的なこと

ブロックチェーンの最も革新的なことは「信用のベースを容易に作れること

「一度記録されたものが改ざんされない」というブロックチェーンをつかえば、
すべての人と人が信用によって簡単に取引できるようになります。

今までの社会構造をフラットにできる技術なので、

民主化、機会均等を実現する強力な武器になると言われています。

 

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