閉店を控えた伊勢丹府中店の視察

2019年9月末で閉鎖する伊勢丹府中店に行ってきました。

伊勢丹府中店は1996年4月に開店。売り場面積は約3万平方メートル。
京王線府中駅前の再開発のキーテナントとして招致されたとのこと。
地下3階は市営の駐車場とし、伊勢丹の開業をバックアップしたそうです。

損益分岐点が240億円と憶測されるなか、
売上高は開店初年度に記録した261億円がピークで、
以降、下がり続け
2018年3月期売上高が148億円となっています。

百貨店は「催事」や「力があるテナント」で来店を促すビジネスモデルですが、
私が見たところ、強いブランドは全く入っていませんでした。
かといって、ルイヴィトンやシャネルのお店があったところで、
府中市民が買い物に来るかは別問題。
一番の問題は、地元客のニーズを捉えた「提案力」がないことだと思いました。

府中市にはファミリー層や高齢者が多いですが、
彼らの所得の範囲で素敵に見せるファッションの提案や、
家事や育児に追われる中で、時短につながるコーディネート、
休日の過ごし方を提案できるようなホーム雑貨類が、
残念ながら見当たりませんでした。

生活に必要なものを揃えたければ、ネットで十分。
わざわざ時間と労力をかけて行くからには、
自分の想像を超えるような商品やアイデアに出会いたい、
と思うのがフツーではないでしょうか??

ちなみに、9階レストランフロアにある小嶋屋さんのへぎそばは大変美味しかったです。
他の百貨店に入ってくれないかな。。??

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